OPERATION
オペレーション
OPERATION / 01
プロダクトのそばに、仕事の仕組みをつくる
プロダクトが利用者へ届くまでには、完成像を描き、実現する方法を選び、動きを確かめ、品質を保ちながら供給する仕事があります。提供したあとも、変化や問題に対応し、利用が終わるまで支え続ける仕事があります。
こうした仕事の流れは、プロダクトそのものほど目には触れません。しかし、プロダクトを生み出し、長く提供していくためには欠かせません。IRDのオペレーションは、個々の作業を管理することではなく、それらがつながり、続いていくための仕組みを研究し、開発するフィールドです。
OPERATION / 02
「よりよい」を、自分たちで確かめる
仕事の進め方に、どの場面でも通用する一つの正解はありません。早く届けることが大切なときもあれば、時間をかけて考えを行き渡らせることが大切なときもあります。品質、速さ、安全性、続けやすさ。何を優先するかは、対象と状況によって変わります。
だからIRDは、よいオペレーションを、著名な手法や決められた型の名前だけでは判断しません。ほかの手法を取り入れるときも、自分たちの仕事で試し、以前と比べて何がよくなったかを確かめます。合わなければ、その理由を探り、役割や手順を定義し直します。
ここで比べるのは、効率だけではありません。プロダクトの品質、利用する人への影響、チームの動きやすさ、仕事を担う一人ひとりの状態も含めて、過去より現在、現在より次をよくできるかを考えます。
OPERATION / 03
個人の経験を、みんなが使える仕組みへ
オペレーションの成果は、ワークフロー、ルール、標準手順、品質を管理する方法、改善を続ける方法など、さまざまな形で残ります。共通するのは、仕事の進め方と、その判断の根拠が見えることです。
知識や技能を持つ人が必要な仕事はあります。それでも、特定の一人がいなければ始められない、理由が分からないまま手順だけをなぞる、といった状態は減らせます。必要な前提とともに参照でき、別の人が仕事を始め、さらに改善できるようにする。それが、IRDがつくる「仕組み」です。
OPERATION / 04
日々の仕事から、仕組みを更新する
活動を始めるときには、目的、前提、進め方を共有します。計画では、目標、期限、必要な資源を定めます。日々の状況を確かめ、進行を妨げる問題を調整し、区切りでは進め方そのものを振り返ります。
オリエンテーション、ワークフローとプロセスの設計、プランニング、デイリースクラム、レトロスペクティブ。これらは、行事を実施すること自体が目的ではありません。日々の仕事から得た事実をもとに、仕事の仕組みを見直し、次の活動でも使える形へ更新するために行います。
