DEVELOPMENT
ディベロップメント
DEVELOPMENT / 01
完成させるだけでなく、使える状態で届ける
プロダクトは、動くものが完成しただけでは、利用者へ届きません。求められていることを具体的な仕様に変え、動く形にし、目的に合っているかを確かめる。安全に利用できる環境へ届け、その後の状態を見続ける。IRDのディベロップメントは、この一連の仕事を担うフィールドです。
新しいプロダクトをつくることだけが開発ではありません。機能の追加、仕様の変更、改修も、利用され続けるプロダクトを支える大切な開発です。要求定義と概念設計から、基本設計、実装、受け入れ、リリース、モニタリングまでを通して、プロダクトを確かなものへ育てます。
DEVELOPMENT / 02
利用者の体験を、一連の行動として捉える
利用者の体験は、一つの画面や操作だけで完結するものではありません。プロダクトに触れ、いくつもの行動を経て、目的にたどり着くまでが一つの体験です。ディベロップメントでは、成果物だけでなく、その前後を含む行動のつながりを見ます。
ただし、「よい体験だった」という言葉だけでは、次の判断には使えません。何を確かめたいのかを先に定め、必要な状態や変化を観測できるよう、設計の段階から考えます。集めること自体を目的にせず、得た情報をどう解釈し、次の研究と開発に何を戻すのかまでを扱います。
DEVELOPMENT / 03
確かさと安全を、対象に合わせてつくる
確かさとは、利用者が行ったことに対して、期待した動きが返ることです。安全とは、プロダクトの利用によって、人の情報や仕事、周囲の環境を損なわないことです。その具体的な基準は、つくるものや利用される場面によって変わります。
そのため、すべてに同じ検査を当てはめるのではなく、要求と利用目的に応じて、何を品質とし、どこに危険があるかを定めます。実装したものが仕様どおり動くかだけでなく、利用者の目的に適合しているかを受け入れの段階で確かめ、提供後も問題や変化を観測します。
DEVELOPMENT / 04
量をつくる過程でも、意図から離れない
設計で定めたものが、そのまま供給できるとは限りません。必要な部材、工程、人員、環境が変われば、実現したものが当初の意図や求める水準から離れることがあります。
IRDは、製造や量産の過程でも、求められているものを実現できているかを確かめます。違いが生じたときには、その事実が共有されているか、防ぐ方法はなかったか、別の手段で意図に近づけないかを検討します。見本、意図を記した文書、チェック項目など、対象に合った方法を用いて、数が増えても品質を保てるようにします。
DEVELOPMENT / 05
結果を、次の仕組みへ戻す
ディベロップメントは、オペレーションが定めた仕組みのもとでプロダクトを実現します。同時に、実際につくり、確かめた結果から、仕組みの不足や改善点も見つけます。
成果物を届けて終わるのではなく、その結果を仕事の進め方へ戻す。プロダクトと仕組みの両方を次の状態へ進めることが、IRDのディベロップメントです。
