INFRASTRUCTURE
インフラストラクチャー
INFRASTRUCTURE / 01
クラウドの先にある、活動の基盤
インフラストラクチャーという言葉から、クラウドやネットワークを思い浮かべるかもしれません。それらは重要な構成要素ですが、IRDが扱うインフラストラクチャーの一部です。
IRDがつくるのは、デザイン、オペレーション、ディベロップメント、イベントを含む、組織の研究と開発が継続できる基盤です。どの活動が何を担い、どのようにつながるのか。その考え方を技術で具体化し、それぞれが自らの仕事に集中できる環境として機能させます。
この基盤を、IRDでは「組織基盤」「技術基盤」「活動基盤」の三つの層で捉えています。三つは独立しているのではなく、考え方を技術へ、技術を日々の活動へとつなぐ関係にあります。
INFRASTRUCTURE / 02
責任を分け、連携できる状態をつくる
すべてを一つのチームや仕組みに集めれば、どこかの変更や負荷が全体へ広がります。一方、分けることだけを優先すれば、活動同士のつながりが失われます。
組織基盤では、活動ごとの役割、責任、権限、承認のあり方を整理し、それぞれが独立して判断しながら、必要なところで連携できる関係を設計します。これは、人事や部門編成そのものではありません。成果を生み出すために、仕事の責任をどう分け、どう共有するかという基盤です。
INFRASTRUCTURE / 03
考え方を、動く仕組みに変える
組織基盤で定めた責任や連携のあり方を、クラウド、ネットワーク、マイクロサービス、パイプライン、オーケストレーションなどの技術でどう具体化するかを研究します。
不正なアクセスや攻撃から情報を守ること。負荷が高まっても影響を広げないこと。障害に備えてデータを保存し、必要な状態へ戻せること。人が常に張り付かなくても運用できるよう、道具やサービスを連携させること。
安心して使い続けられる根拠と、ものづくりへ集中するための環境を、研究と整備の対象にしています。
INFRASTRUCTURE / 04
研究と開発を前へ進める
技術基盤は、稼働するだけでは十分ではありません。概念実証を始められること、つくったものを届けられること、問題を検知して対応できること、変更や拡張を続けられることが必要です。
活動基盤では、各フィールドがいま何を行っていて、どこで問題が起きているかを捉えられる状態を扱います。継続性、拡張性、保守性をどのように確保し、修正が必要になったときに、どこから手をつけるべきかを判断できるようにするか。そのための環境を研究し、整備します。
INFRASTRUCTURE / 05
一つの負荷で、全体を止めない
IRDが目指すのは、各活動が自らの責任を担いながら、その成果によって連携する、疎結合な基盤です。一部に変更や大きな負荷が生じても、ほかの活動まで止まらない。必要な場所を特定し、直し、次の変化を受け入れられる。その柔軟性と継続性を、組織と技術の両側から研究し、開発しています。
