DESIGN

デザイン

DESIGN / 01

見た目をつくる前に、つくる理由を探る

IRDのデザインは、見た目を整えることだけを指しません。誰のためにつくるのか。なぜ、それが必要なのか。使う人はどのような順序でプロダクトに触れ、何を受け取るのか。プロダクトと利用者のあいだにある道筋を、根拠とともに設計するフィールドです。

形や色、画面上の表現は、その道筋を伝える大切な手段です。しかし、表現だけを先に決めても、届けるべきものは定まりません。市場を調べ、利用者を考え、プロダクトが持つ強みと照らし合わせながら、「何を、どうあるべきものとしてつくるか」を明らかにします。

DESIGN / 02

市場とプロダクトの両側から確かめる

まず、市場にある課題や変化を捉えます。同じ領域の事例や手法を調べ、現在のプロダクトと比較することで、足りないものと、活かすべき強みを見分けます。

次に、利用する人が得たいもの、取り除きたい困りごと、達成したいことを整理します。それを、プロダクトが提供できることと同じ場所に並べます。つくろうとしているものが本当に求められているのかを、利用者とプロダクトの両側から確かめるためです。

現在提供しているものの数や種類、届け方も見直します。必要な規約や条件を調べ、これから必要になる数と時期の目標を導きます。デザインは、一つの表現を完成させるだけでなく、必要なものを必要な量だけ届けるための前提をつくります。

DESIGN / 03

考えを、見本にする

調べ、確かめたことは、目で見て確かめられる「見本」にします。形や色だけでなく、利用者の行動に応じてどう変わるかまで表し、「何が、どうあるべきか」を具体化します。

見本は、完成像を示すだけのものではありません。デザインと実装が同じ意図を共有し、つくる人が変わっても品質を保つための約束でもあります。最初の基準となる型見本を定め、その基準を保ったまま必要な数をつくるために、量産見本へ展開します。見本と、その根拠となった判断をディベロップメントへ渡し、動くプロダクトへつなげます。

DESIGN / 04

何者であるかを、形にする

デザインの対象は、個々のプロダクトだけではありません。ロゴ、色、コンセプト、イメージ、展示のあり方などを通じて、プロダクトや組織が「何者であるか」を形にすることもあります。

市場や利用者との接点を調べ、表現の根拠を探り、誰がつくっても同じ意図と品質を保てる形へ整える。見た目の奥にある判断まで設計することが、IRDのデザインです。

NEXT FIELD

Operation / オペレーション